日商簿記2級の難易度

簿記2級の本当の難易度は?

簿記2級の難易度は様々な言われ方をしています。
難しいと言う人もいれば、そうでないという人もいます。
それは、現在の知識量や得意不得意があるので、当然のことですが、
まったくの初級者がどのように感じるのか、簿記2級の難易度を検証していきます。

まずは、簿記2級の合格率を見て下さい。

128回34.8%
127回32.4%
126回21.5%
125回40.0%
124回12.4%
123回38.4%

上記は日商簿記2級の過去6回の合格率になります。

合格率を検証すると、 お気づきの方もいると思いますが、
合格率にバラツキがあるのがわかります。
低い時では12%、高い時なら40%です。
これは日商簿記2級の特色で、試験の難易度がその回によって異なるのです。
ですので、合格は運にも左右される試験でもあります。

では、簿記2級の難易度はどうなのかというと、初級者にとって見れば、
比較的難しい試験の部類に入ると思います。

というのも、確かに合格率が高い回もありますが、
簿記2級を受験する方は3級を持っていることが多く、
ある程度簿記の基礎が出来ている人達です。
それでも高くても40%で、平均すれば30%前半くらいの合格率です。

また、簿記2級からは、多くの方が苦戦する工業簿記が加わります。

工業簿記は、商業簿記にはない複雑な仕組みや今まで聞いた事のないような
専門用語が多く、工業簿記を攻略できなくて、挫折する人が多くなります。

特に独学で勉強する方は、その傾向にあります。

このように考えれば、簿記2級は簡単な試験ではなく、
ある程度難易度の高い試験と言えるのです。

しかし、決して攻略できない試験ではないので、しっかりと学習量を積めば、
十分に合格できる試験です。
後は、合格できる力が付くまで勉強していられるかです。
そこが最も重要で、最も難しいと感じます。